2016年10月17日月曜日

赤とんぼを歌う人




こんにちは。古本屋「BOOKBOOKこんにちは」です。

先日、福島県会津若松市で行われたBook!Book!AIZUという一箱古本市に参加してきました。古本市に出るのは二回目だったのですが、お客さんもたくさんで、出展者さんもたくさんで、ワイワイ賑わっていいマーケットでした。
いろいろな出展者さんがいらっしゃっていたので、古本屋さんのマーケット出店時の一日の流れが見えたりと勉強にもなった一日でした。古本屋さんってすごいなぁと思いました。
そして、私はやっていることは古本屋だけれども、古本屋とはまたちょっと違う所にいるのじゃないのかと思いながら古本屋に囲まれて本を並べておりました。

そんなマーケットの同じ敷地内でライブが行われていました。
ギターを掻き鳴らし歌う若者たち。あと、アイドルみたいな歌が上手な女の子。
そのアイドルみたいな女の子がノリノリで歌っている中、赤いジャージを来て雪駄をはいたもしゃもしゃの頭の男の人が端っこでノートに何かを書いていました。もしかして、あの人も歌うのだろうか?と思っていたら、アイドルの後にギターを片手にステージに上がって行きました。

菅野創一朗。それが雪駄のお兄さんの名前でした。

秋晴れの青空にすっと吸い込まれていく様な歌声で童謡の赤とんぼが聞こえて来たとき、赤とんぼは会津若松によく似合うなぁと思いました。
オリジナルの曲も良かったし、カバーで聖子ちゃんのスイートメモリーを歌ったのもすごく良かったです。

CDを買ったので、今、家では菅野創一朗がガンガンかかってます。
私が言うのもなんですが、とても良いです。是非聴いてみてください。

菅野創一朗「低体温」



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